南部鉄器マンの営業日記-2

にこにこやっちゃん!

南部鉄器マン松本市・井上百貨店初日です

上記掲載の

現代の名工 佐藤勝久作の作品を

松本市井上百貨店・7階

「日本の職人展」で展示販売中です。

展示販売中です。

鉄瓶使用上の注意 

①使い始めは!
鉄瓶の弦とツマミは素手で触ってもOKです。

鉄瓶本体はできるだけ素手で触らないでください。手の油で錆びます。

鉄瓶の内部は素手で絶対に触らないでください。手の油で錆びます。

天ぷら油等の跳ねるところに鉄瓶を置かないでください。天ぷら油が付くと錆びます。

鉄瓶の内部を洗剤や金たわしで洗わないでください。

②最初にご使用される時は煮沸消毒をしてください。鉄瓶に水を八分目ほど入れて

火にかけます。

中(弱)火で10分程度沸かします。沸騰したら火を止めて湯を全て捨てます。

この作業を2〜3回繰り返してから飲用分を沸かしてご使用ください。

③ガスの火を利用して沸かす場合は「中火」で沸かします。

沸騰してきたら弱火にして10分程度沸かします。

IHヒーターなら弱では10分以上沸かしてください。

10分以上沸かした白湯はポットに入れて飲用に利用ください。

鉄瓶は蓋を取り空にして余熱で乾かします。

余熱で完全に乾かすと鉄瓶の内部は錆びません。

水分が残る場合は軽く火にかけて水分を飛ばしてください。

沸かしたお白湯を鉄瓶の中に入れたまま長時間置くと錆びてきますので

絶対にしないでください。

④鉄瓶はご使用になりますと内面に錆び色の斑点が出てきます。

これは鉄錆ではなく水中に解けている有機物(湯垢)が付着する為です。

お湯が赤く濁る場合は金気ですが、内面が赤くなっても濁らなければ差し支えありません

⑤鉄瓶のカルキ!
使用している内に鉄瓶の内部にカルキが付着し淡黄色になりますが

そのままご使用下さい。(絶対に内部を触らないで下さい)

淡黄色の色のものを「ゆあか」と言います。

「ゆあか」が付くとお白湯が美味しくなり錆びにくくなりますので

絶対に取らないでください。

無理に取り除くと錆びる原因になります。


⑥お手入れ方法

表面のお手入れは鉄瓶が熱い内に水に濡らして搾った布巾で

軽く拭きます(たたくように)自然の光沢が出て錆び止めになります。

鉄瓶の口、蓋の裏はどうしても錆びてきます。

ご使用後に乾いた布で空拭きしましょう。

⑦鉄瓶の保存方法

長期間使わない時の仕舞い方

軽く空焚きして水分を飛ばし新聞紙等の吸湿性の良い紙で包みます。