南部鉄器マン2015年10月18日（日）博多阪急さん5日目です

現代の名工　佐藤勝久作

鉄瓶　虫喰鶴首肌　1ℓ

この鉄瓶は型を作るのに1ヶ月を要します。

弦の型

蓋の型

底型

鶴首型

本体の型

と5ヶ作ります。

型を組み合わせて逆さまにし底の穴から1500度の熱で溶けた鋳鉄を

流し込みますので鉄瓶上部にある虫が食べたような虫喰部分は

型の一番下になりますから非常に詰まりやすく

一つの型で1個しかできません。

平成四年現代工芸三十周年記念

「伝統と前衛」展選抜出品

フランクフルト・アムマイン工芸美術館

博多阪急さんにて展示販売中です。